浄水場の汚泥から放射性物質検出、水道水からは不検出で「安心して飲める」と県/神奈川 (カナロコ)ほか

浄水場の汚泥から放射性物質検出、水道水からは不検出で「安心して飲める」と県/神奈川
「カナロコ」(神奈川新聞社)2011年5月20日

 県や県内広域水道企業団は19日、県内の浄水場6施設の汚泥や土から放射性物質を検出したと発表した。水道水からは3月25日以降、不検出で、県などは「安心して飲める」と説明している。

 県営施設では、今月13日に採取した寒川浄水場(寒川町宮山)の汚泥から1キログラム当たり3088ベクレルの放射性セシウム、331ベクレルの放射性ヨウ素を検出した。汚泥は浄水処理の過程で沈殿するなどして発生する。

 県内広域水道企業団綾瀬浄水場(綾瀬市吉岡)で今月2日に採取した土からは、1455ベクレルのセシウム、643ベクレルのヨウ素を検出した。土は汚泥を乾燥させたもの。綾瀬浄水場では4月4日に採取した土から1万3100ベクレルのヨウ素を検出。同企業団は公表していなかったが「国の基準がなく、利用者の不安をあおるのもいかがなものかと思った」と説明している。

 国は、福島県内で下水処理中に発生した汚泥に関し、10万ベクレル超の放射性物質が検出された場合、適切な保管を呼び掛けている。だが、浄水処理で発生した汚泥の明確な基準値は示されていない。ただ厚生労働省は「水中の放射性物質が汚泥に吸着されているのでは」としている。

 また川崎市多摩区の生田浄水場で17日に採取した汚泥で5250ベクレルのセシウムを検出。横浜市保土ケ谷区の西谷浄水場の汚泥からも微量の放射性物質を検出した。





川崎と横須賀の汚泥焼却灰から放射性セシウム検出、国の指針下回る/神奈川
「カナロコ」(神奈川新聞社)2011年5月18日

 川崎市上下水道局は17日、東京電力福島第1原発の事故を受けて、市内の下水処理場で採取した汚泥焼却灰から、1キログラム当たり計1万3200ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。脱水汚泥からは放射性ヨウ素140ベクレル、放射性セシウム470ベクレルが検出された。

 下水汚泥を集約処理する入江崎総合スラッジセンター(川崎区)で、降雨が3日間継続した直後の13日に脱水汚泥と汚泥焼却灰を採取し調査した。

 国の安全基準はないが、脱水汚泥については国が福島県に示した「当面の考え方」で1キログラム当たり10万ベクレルを一つの指針としている。市は当面、汚泥焼却灰を飛散しない形で保管する方針で、専門家に依頼して安全性を確認するとしている。

 また、横須賀市上下水道局は17日、下町浄化センター(三春町)で10日に採取した汚泥の焼却灰から1キログラム当たり1万1970ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。脱水汚泥からは1キログラム当たり56・1ベクレルの放射性ヨウ素と388ベクレルの放射性セシウムが検出されたという。

 同局水再生課は「国の指針数値は下回っているが、今後も毎週モニタリング調査をして監視し、ホームページで公表していく」と話している。




横浜の下水処理場2施設で放射性物質検出/神奈川
「カナロコ」(神奈川新聞社)2011年5月14日

 横浜市は13日、東京電力福島第1原発の事故を受け市の下水処理場2施設で6日に採取し放射性物質濃度を測定した脱水汚泥と汚泥焼却灰から、1キログラム当たり最大3603ベクレルのセシウムなどが検出されたと発表した。

 測定したのは北部下水道センター南部下水道センター。検出した最大値は、脱水汚泥からヨウ素131が696ベクレル(北部)、汚泥焼却灰ではセシウム137が3603ベクレル(南部)だった。流入下水と放流水も測定したが、検出されなかった。

 国の安全基準がないため健康への影響は不明だが、国が福島県に示した「当面の考え方」では、汚泥1キロ当たり10万ベクレルを一つの指針としている。

 焼却灰はセメントの原料として民間企業が引き取っているが、市が検出値を伝えた上で企業が安全性に問題ないと判断し、引き取りを続けているという。

 測定結果は横浜市環境創造局のホームページ上で公表されている。




下水処理場の汚泥からも放射性物質検出/神奈川
「カナロコ」(神奈川新聞社)2011年5月12日

 県は12日、県管理の下水処理場4施設で6日に採取した汚泥の焼却灰から、1キロ当たり最大2873ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

 国の安全基準がないため健康への影響は不明だが、県は「福島県内などに比べて濃度は低く、県民が直接接することもない」と説明。焼却灰の場外搬出を停止するとともに、国に基準策定を求めていく方針だ。

 県によると、汚泥焼却灰の放射性セシウムは、相模川流域右岸処理場(平塚市四之宮)で最大値だったほか、その下流にある茅ケ崎市柳島で2034ベクレルを検出。小田原市西酒匂と同市扇町の処理場(いずれも酒匂川流域)でも1千ベクレルを上回った。

 汚泥からはセシウムが135~482ベクレル、ヨウ素が84~473ベクレルを検出。いずれの施設も処理場に流れ込む下水や放流水からは不検出だった。焼却灰はセメント原料として再利用されており、4施設では9日まで、1日当たり計約17トン搬出していた。

 県は「地表の放射能が雨などで流れ込み、下水処理の過程で濃縮されたのでは」と分析。今後も定期的に測定していく方針だ。県内には県管理の4施設を含め、計40カ所の下水処理場があるという。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

J.S
2011年05月20日 15:47
使用済み燃料棒(プルトニウム!)1500本以上が、半径3~5km飛ばされている。
1号機 292本 2号機 587本 3号機 514本 4号機 1331本
5号機 946本 6号機 876本 共用プール 6375本 少なく見積もっても、総計 10821本!!!! その2~3倍あるとも、言うわれている。
それに比べて、広島と長崎の原爆を合わせても、ウランの使用量は、1kg以下!

YouTube - 福島第一原発3号機の爆発についての解説 4月26日
http://www.youtube.com/watch?v=P4KXX24Dv1U

P
J.S
2011年05月20日 15:48

Plutonium releases alpha particles that cannot be detected by conventional geiger counters.
1/1000000 of a gram will cause cancer in adults. 
Almost all of Japan's food and beverage factories use underground water in food processing.
プルトニウムは、従来のガイガーカウンタで検出することはできません、アルファ粒子をリリースします。
1000000分の1グラムで、成人はガンになる。
日本の多くの食品工場と飲料工場は地下水を使っている。

ロシア・トゥデイ - 4月27日 日本の福島第一原発の地下水汚染と子どたちの将来について…
http://www.youtube.com/watch?v=f78mSUbwIeM&feature=mfu_in_order&list=UL

福島の嘘と現実 (日本:USA)

http://translate.google.com/translate?js=n&prev=_t&hl=en&ie=UTF-8&layout=2&eotf=1&sl=en&tl=ja&u=http%3A%2F%2Fwww.fairewinds.com%2Fupdates&act=url
ましこ
2011年06月08日 17:55
都の下水処理施設で高放射線量…避難区域に匹敵
読売新聞 6月8日(水)14時33分配信

 東京都大田区の下水処理施設内の空気中から、毎時約2・7マイクロ・シーベルトの放射線量が検出されていたことが、都の調査で分かった。

 計画的避難区域の福島県飯舘村の放射線量と同程度で、文部科学省によると、都内でこれほどの放射線量が検出されたのは初めて。放射性物質を含む汚泥の影響とみられるが、都は「検出場所は屋内。敷地の境界では問題なく、誤解を招く恐れがある」とし、調査結果を公表していなかった。

 都によると、この施設は都下水道局の「南部スラッジプラント」で、都内2か所の下水処理場で発生した汚泥を集めて焼却し、灰を東京湾に埋め立てるなどしている。都の5月の調査では、この施設の焼却灰から1キロ・グラム当たり1万540ベクレルの放射性セシウムを検出していた。
ましこ
2011年06月08日 17:56
都の汚泥処理施設 付近の土から放射性物質
東京新聞 2011年6月8日

 江東区の保護者でつくる「江東こども守る会」は七日、都庁で記者会見し、都の汚泥処理施設「東部スラッジプラント」(同区新砂三)近くのグラウンドの土から高濃度の放射性セシウムを検出したとする独自調査の結果を発表した。
 調査は、同会が神戸大大学院の山内知也教授(放射線計測学)と実施。検出されたセシウムは一平方メートル当たり二三万ベクレルで、放射線障害防止法で、放射線管理区域からの持ち出しが制限される汚染基準の約六倍という。また、プラント周辺と同区の荒川、旧中川沿いでは、放射線量が毎時〇・二マイクロシーベルトを超える地点が多くあった。山内教授は「値が高い地域の位置と風向きを考慮すると、下水を通じてプラントに集まった放射性物質が処理過程で再び大気中に放出されている可能性が高い」と主張。同会は同日、プラントの稼働停止と調査などを求め、都に要望書を提出した。
クエスチョン
2011年06月17日 15:51
 新潟県の汚染はそれほどひどい状況ではない。検査結果が毎日公表されている野菜、食品、水道水、河川流水からもほとんど放射性物質は検出されていないが、一定期間、貯留される浄水場や下水処理場の汚泥からは放射性物質が検出されている。ここで問題なのは、下水処理場の汚泥に比べて浄水場の汚泥の放射線量が極めて高いことである。前者が2ケタなのに後者は4ケタ、5ケタである。関東では下水処理場汚泥の汚染が深刻とばかり報道されているが、浄水場はどうなのか。計測条件に差はあると思うが、関東の状況は新潟県と異なる要素があるのだろうか。もし同様ならば事態は、浄水場の汚泥のほうがもっと深刻ではないのか?
ましこ
2011年06月18日 11:01
http://www.city.yokohama.lg.jp/suidou/kyoku/soshiki/jyosui/nishiya/kinkyuujouhou.html
西谷浄水場における汚泥の放射性物質の測定結果について(横浜市水道局)

 県内の下水道施設の汚泥等から放射性物質が検出されたことを受けて、西谷浄水場の浄水処理に伴い発生する汚泥(※注)について、横須賀市上下水道局の協力を得て、放射性物質の測定を実施しています。

放射性物質測定結果               〔単位:ベクレル/Kg〕
採取日     採取試料 セシウム134 セシウム137 ヨウ素131
6月14日(火) 脱水汚泥   112      103      不検出
5月31日(火) 脱水汚泥   109      127      18.1
5月17日(火) 脱水汚泥   145      139      51.4
5月12日(木) 乾燥土    301      287      84.4
……

この記事へのトラックバック