死者22万人、支出186兆円に=アフガン・イラク戦争-米研究者グループ 【ワシントン時事】ほか

死者22万人、支出186兆円に=アフガン・イラク戦争-米研究者グループ
 【ワシントン時事】


 米ブラウン大学(ロードアイランド州)の研究者グループは1日、アフガニスタン、イラク両戦争の死者は計22万4000人、米政府の支出は2兆3000億ドル(約186兆円)に上るとの報告書を発表した。両戦争の実態は不透明な部分が多く、全体像が示されるのはまれ。
 「戦争のコスト」と題する報告書によると、少なく見積もった場合の戦死者は米軍6000人、イラク軍9900人、アフガン治安部隊8800人などで、軍関係者は計3万2000人。一方、巻き添えになったイラク、アフガン、パキスタンの一般市民は計17万2000人、反政府勢力などの死者が計2万人という。(2011/07/02-17:28)






<イラク>武装勢力の攻撃で米兵死亡~6月の米兵死者14人に
アジアプレス
7月3日(日)11時32分配信

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 イラク駐留米軍は昨年戦闘任務を終了させ、現在は4万7000人がイラク軍の訓練や後方支援などの任務にあたる。すべての米軍部隊がイラクから撤収するのは今年12月末の予定だが、治安悪化を受けて、イラク政府部内からはアメリカ軍の駐留延長を求める声が高まりつつある。写真はバグダッド市内を進む米軍車両ハンヴィー。武装勢力による狙撃を避けるため、銃座の上に幌を取り付けている。(2007年/撮影:坂本卓)

 先月30日、イラク駐留米軍は、作戦中、米軍兵士3名が死亡したと発表した。

 これまでのところ米軍当局は詳細を明らかにしていないが、イラクメディアの情報を総合すると6月29日、イラク南部の米軍基地に武装勢力の迫撃弾が撃ち込まれたもようだ。米軍に対しては南部での攻撃が増加しており、ほとんどがシーア派系武装勢力によるものと見られる。

 先月6日にはバグダッドの米軍基地に迫撃弾攻撃があり、米兵5人が死亡。この攻撃ではシーア派武装組織、ヒズボラ旅団が攻撃を認めた。同組織はレバノンのヒズボラやイラン革命防衛隊の影響を強く受け、最近は対象を米軍に絞り込んで攻撃を繰り返している。シーア派武装勢力の迫撃弾にはイラン製のものが使われる例が多く、米軍は一連の攻撃へのイランの強い関与を指摘している。

 シーア派で反米強硬路線をとるムクタダ・サドル師は先週、ヒズボラ旅団による米軍攻撃を賞賛したほか、いったん解体した民兵組織マハディ軍の再編成へ向けて動き出しており、今後、シーア派武装勢力の活動がいっそう活発化すると見られる。

 イラク駐留米軍は昨年戦闘任務を終了させ、現在は4万7000人がイラク軍の訓練や後方支援などの任務にあたる。

 すべての米軍部隊がイラクから撤収するのは今年12月末の予定となっている。NGOの統計によると、2003年3月以降、イラクでの米兵戦死者は4469人となり、先月のひと月で14人死亡という数字は2009年6月以来の最多。

 シーア派に加え、スンニ派のアルカイダ系組織各派も攻撃を激化させている。イラク国内では爆弾事件などでの犠牲者が絶えず、6月は270人以上が死亡した。

 治安状況の悪化をうけて、イラク政府部内からはアメリカ軍の駐留延長を求める声が高まりつつある。政府内の政党のなかには駐留期限延長問題を政治的駆け引きのカードに使おうとする勢力もあり、市民は治安悪化と混乱のなかに置き去りにされることに不安を募らせている。

【坂本卓】



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