車運転の女性にむち打ち刑、サウジの裁判所=人権団体 (ロイター)ほか

車運転の女性にむち打ち刑、サウジの裁判所=人権団体
ロイター
 2011年 09月 28日 14:11 JST
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画像 [ジッダ 27日 ロイター] 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは27日、サウジアラビアの裁判所が、当局の許可なく車を運転した女性1人に10回のむち打ちの刑を言い渡したと発表した。同国では25日にアブドラ国王が女性に参政権を与えると発表したばかり。

 サウジアラビアでは女性の運転を直接禁じる法律はないが、運転するには国内で発行された免許の取得が義務付けられており、免許の発行は男性に限られているため、女性が運転することは法律違反とされる。

 アムネスティは声明で、「女性に地方議会選挙での参政権を認めることは良いことだが、行動の自由の権利を行使しようとすることでむち打ちの対象になるのなら、国王が掲げる『改革』が達成できるものは非常にわずかだ」と強く批判。同団体によると、車を運転した別の女性2人も起訴されているとみられる。

 判決を言い渡された女性の1人ナジュラ・ハリリさんはロイターに対し、国王に抵抗した容疑で25日に取り調べを受け、再び運転をしないとする誓約書に署名したと述べた。ハリリさんは、抵抗するためでなく、必要に迫られたために車を運転したと説明している。

 同国では5月、ツイッターやフェイスブックなどを通じて女性の運転禁止に抗議する運動が行われた。問題なく運転できたとする女性がいた一方で、警察に捕まり、二度と運転をしないよう署名をさせられた女性もいたという。








車を運転した女性のむち打ち刑、国王の命令で撤回 サウジ
CNN
 2011.09.29 Thu posted at: 10:28 JST

(CNN) サウジアラビアで車を運転した女性に対してむち打ち刑が言い渡されたとされる問題について、この事件に詳しい関係者は28日、同国のアブドラ国王が刑の撤回を命じたと明らかにした。

同国では女性が車を運転することを禁じており、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによれば、西部ジッダの裁判所は27日、これに背いて車を運転した女性にむち打ち10回の刑を言い渡していた。車を運転して罪に問われた女性はほかにも2人いるという。

刑の撤回に先立ち、同国の支配層は女性の権利向上を打ち出していた。アブドラ国王は25日、国王への助言を行う諮問評議会(議会に相当)に女性の参加を認め、地方選挙で女性の参政権を認めると発表。ただし実現がいつになるかは不明だ。

女性が車を運転する権利を訴えてインターネットでキャンペーンを展開している団体は、活動家の女性が首都リヤドで27日に車を運転していて警察に連行されたと伝えた。この活動家は車を運転しないという誓約書に署名させられた上で釈放され、タクシーで帰宅したという。







今度は女性の運転解禁? サウジ国王むち打ち刑取り消し
asahi.com
 2011年9月29日20時51分

 サウジアラビアからの報道によると、厳格なイスラム主義をとり、女性による車の運転を認めていない同国で、違反した女性に対して「むち打ち刑10回」の判決が出たのに対し、アブドラ国王が28日までに判決を取り消す措置をとった。王室の女性が自身のツイッター上で「親愛なる国王によってむち打ちは回避された。サウジの全女性は喜ぶだろう」と国王の「温情措置」を明らかにした。

 サウジでは、女性の運転を認めるべきだとの要求が高まり、違反を承知で運転を試みる事例が相次いでいる。欧米の人権団体は「移動の自由を行使しようとしただけでむち打ち刑に直面する」(アムネスティ・インターナショナル)と批判している。

 アブドラ国王は25日、2015年の地方議会選挙から女性の参政権を認めると発表したばかり。今回の措置が運転禁止規定の変更につながる可能性もある。(カイロ=石合力)

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