計画出産の基本国策を堅持=世界人口70億で中国担当相 (時事通信)ほか

計画出産の基本国策を堅持=世界人口70億で中国担当相
時事通信
10月30日(日)21時44分配信

 【北京時事】中国の李斌国家計画出産委員会主任(閣僚)は30日、世界の人口が31日に70億人を突破するのを前に、国営新華社通信の取材に応じ、計画出産の基本国策を堅持する方針を示した。
 中国本土の人口は2010年の国勢調査で約13億3972万人。李主任は「中国が30年前に計画出産政策を始めなければ、人口は17億を超え、経済社会の発展でさらに多くの困難に直面していただろう」と述べた。
 一方で、計画出産の基本となる一人っ子政策の影響で、出生人口の男女比に偏りがあることや、今後5年の間に労働人口のピークを迎えること、60歳以上の高齢者が2050年には総人口の3分の1を占めることなどの問題点を指摘した。 




中国の産児制限が世界人口70億突破を5年遅らせた=新華社
サーチナ
10月27日(木)17時16分配信

 国連人口基金(UNFPA)は26日、全世界の人口が10月末に70億人を突破するとの見通しを明らかにした。中国国営通信社の新華社は同発表を受け、「計画出産により、中国は現時点で人口を4億人圧縮した。全世界の人口が70億人を突破する日を、5年間遅らせたことになる」などとする解説記事を発表した。

 中国政府が2010年に実施した第6回人口総調査によると、中国大陸の人口は13億4000千万人に達した。中国人民大学社会・人口学院の〓振武学院長によると、計画出産を実施していなければ中国の人口は17億人を超えていたと考えられる。世界の人口は毎年約7800万人の割合で増加しており、中国の計画出産は世界人口が70億人を突破する日を5年間遅らせたことになるという。(〓は「羽」の下に「隹」)

 記事は、「中国は世界で最も人口が多い国であり、中国の人口問題は世界から注目されてきた」と紹介。「1970年代に実施した計画出産政策で、中国の人口の速すぎる増加は抑制された。人口増加が資源や環境にもたらす圧力を軽減され、社会の進歩と民生の改善を促進した」、「改革開放以来、中国の経済成長は他国より早いが、人口増加率は世界平均より小さい」などと主張した。

 記事は、人口に関連する中国の問題点として◆人としてのレベルが依然として低い◆男児の出生が女児より異常に多い◆高齢化が加速していく――などの問題点を指摘した。(編集担当:如月隼人)

【関連記事】
【中国人に聞く】中国が現在直面している最も深刻な問題とは?
親孝行もままならず…2042年に高齢者人口3割突破=中国
中国人男性、2020年には3000万人が「相手女性なし」
中国社会に「階層固定」、「中間層の薄さ」の問題=共産党理論紙
中国人の「富裕層」50万人突破…前年比12%増・世界第4位




中国の人口、30年以内にピーク迎える―国家人口計画生育委員会
2011年04月17日21時03分
提供:Record China

2011年4月14日、中国国家人口計画生育委員会の王培安(ワン・ペイアン)副議長はニューヨークの国連本部で、今後20年から30年以内に中国の総人口、労働人口、高齢者人口がそれぞれピークを迎えるとの見通しを示した。中国新聞網が伝えた。

王副議長によると、出生率の低下と生殖健康分野で目覚しい成果をあげた中国だが、急激な人口高齢化や人口の流動化、家族構成の大きな変化、資源や環境の厳しい制約などの問題に直面しており、出生異常発生率もまだ高く、人口構造問題もますます顕著になっているという。

「中国の人口圧力は依然として巨大だ」と指摘する同副議長。中国は70年代から実施している計画出産政策によって、合計特殊出生率は70年の5.8から現在の1.8まで下降したという。中国の人口が世界の総人口に占める割合も22%から19%に減少したと同副議長は述べた。

中国国家人口計画生育委員会は同日、国連本部で中国が開発した世界人口予測ソフト「PADIS-INT」を発表した。(翻訳・編集/本郷)

【関連記事】
農村人口の都市部への流入を制限しているのは「スラム街を作らないため」―中国
常住人口が2220万人を突破、少子高齢化が顕著に―上海市
人口12億1000万人に、2030年には中国を抜いて世界最大か―インド
北京市で「一人っ子政策」が大幅緩和=罰金規定の不平等性への不満も原因―英紙
<一人っ子政策>第2子まで認める方向で検討中=政協委員が明かす―中国





インド新聞 10/31/2011 07:42 AM
インドの人口、12億4,150万人に:10年後14億人で世界首位に
 国連人口基金(UNFPA)は26日、2011年版「世界人口白書」を発表した。白書では10月31日に世界人口が70億人に達すると推計されている。1999年の60億人から12年間で10億人増加することになる。11年の推定世界総人口は69億7,400万人。内訳は、先進工業地域12億4,040万人、開発途上地域57億3,340万人、後発開発途上国8億5,110万人。国別トップは中国の13億4,760万人。2位はインド12億4,150万人、3位米国3億1,310万人、4位インドネシア2億4,230万人、5位ブラジル1億9,670万人。日本は1億2,650万人で、昨年と同じ10位だった。

 世界総人口は50年までに93億人、2100年までに100億人に達する見通し。特に出生率の高い国々で出生率がわずかでも上がれば、50年に106億人、2100年に150億人に達する可能性もある。インドは21年に人口14億人に達し、13億9千万人と推計される中国を追い越して、世界で最も人口が多い国となると推計される。中位推計に基づけば、その後、中国の人口は2050年に約13億人に減少し、インドでは2060年代はじめまで増加が続いて約17億人に達した後、下降線をたどると予想されている。(11年10月26日、UNFPAの発表などから)




世界の人口70億人、こんなに増えて大丈夫か (共同)
                   
 国連人口基金20+ 件(UNFPA)が2011年版「世界人口白書」を発表したことを報じた47NEWSの記事によると、世界の人口は10月31日に70億人に達するのだそうだ。
 あくまで推計なので本当は誰も正確なところは分からない。米政府はもうあと3千万人ほど足りないので70億人になるのは来年3月末だ、といっているし、実はもう到達しているのかもしれない。
 いずれにせよアフリカのどこかで人類が発生してから、1800年代の産業革命の時代に10億人に達するまでは10数万年かかったわけである。第2次大戦後に25億人に達した後は爆発的に増え続け、1998年に60億人になってから70億人になるのに13年しかかかっていない。
 国連人口基金20+ 件は、今世紀半ばには93億人になり、世紀末の2100年には100億人を超す、と予測している。地球はそれほどの人口増加に対応できるのだろうかと心配になる。
 世界人口白書の日本語版を監修した元国立社会保障・人口問題研究所所長の阿藤誠(あとう・まこと)早稲田大学特任教授は共同通信のインタビューに、「富を分かち合い、食料、エネルギーの過剰消費を抑えれば100億人程度はなんとか地球上で支えられる」と答えている。
 まずは大丈夫のようだが、予測の前提が少し変っただけで数字は大きく変わりうる。人口の多い国で出生率が予測をわずかに上回っただけで2050年に106億人になり、2100年に150億人になるという試算もある。反対に世界全体の人口増加はいずれ頭打ちになり、2045年に81億人でピークに達し、2100年には62億人まで減少する、という予測もある。
 全世界的に見ると、確かに人口増加にブレーキがかかって来ている。1960年代に2%以上だった人口増加率は現在1%ちょっと。人口大国の中国やインドでもいずれ人口増加は頭打ちになるだろう。経済が発展し、社会が豊かになると人口増加率は下り坂になり、やがて減少に転じることもある、というのは留学先の東ベルリンで受けた「人口論」の講義で教えられた。 
 教壇に立っていたのは亡命イラン人の教授で、黒々とした髪に立派な口ひげ姿の恰幅のいい人だった。人口論は「デモグラフィー」というのだけれど、専門はデモグラフィーだと言うたびに「デモクラシー(民主主義)」と間違えられる、とぼやいていた。
 「発展途上国に於けるデモグラフィー上の諸問題」などという題で講演すると、必ず「途上国の民主化」のことだと勘違いした人がやって来るのだそうだ。
 「それは確かに、自分は故国に民主主義がないから亡命せざるを得なかったんだけどね」
 決して楽ではない亡命生活だったはずなのに、ユーモアのセンスもある人だった。実はその20年ばかり後、イランのテヘランで特派員として過ごしていた時に、ふとしたことで教授と同姓の医師と知り合い、一族がイランでは名家の一つだった、ということが分かるのだが、ま、それはまた別の話である。
 世界人口白書に戻ると、人口爆発の深刻な問題だけでなく明るい話題も少なくない。例えば世界の平均寿命は1950年代に48歳だったのが21世紀最初の10年では68歳になったこと、女性1人が生涯で出産する子どもの数が6人から2・5人に減ったこと、乳児死亡率が千人当たり133人から46人に減ったこと、などだ。
 しかし手放しで喜ぶわけにいかないのも事実。平均寿命が伸びても社会の高齢化と老齢者人口の増加、あるいはアフリカの貧しい国々での人口増加など解決すべき問題は多い。阿藤教授の言う通り「富を分かち合い、食料と、エネルギーの過剰消費を抑えれば」道はきっと開けるのだろう。
(2011年10月27日 今井 克)

10/28/2011

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック