「そもそも、なぜ在日は嫌われているのか?」(教養テーマ講義D 講義プリント第5回から)

□「日本人のうち一定の層は、在日差別の事実を知っているが、そもそも、なぜ在日は嫌われているのか?」
:■実は、この疑念にこたえることを関係者はさけてきました。
■①心理学者岸田秀さんが指摘したとおり、近代に「日本人」アイデンティティが成立するとき、欧米人からの蔑視(人種差別)された屈辱感を補償するために、劣等感を相対的劣位の朝鮮・漢民族に投影した。日本人は、朝鮮・漢民族に欧米人から蔑視される劣等な自己像をみているので、対等な人間関係をむすべない。めにつく情報は対等とか尊敬といったものではなく、つねにぶざまな側面だけになる。根底には、こういった防衛機制(劣等感の補償)があるともわれます。
■②在日コリアンは、戦前の植民地支配と戦後の差別的視線・処遇の「生き証人」とその子孫であり、罪悪感をかきたてるので、戦前戦後の差別意識を意地でも正当化しようと、差別を合理化できるような素材しか、眼中にはいらなくなる(実は自信がもてない右派層の、貧相なアイデンティティ構造の産物)。
■③前々項の変種として、朝鮮・漢民族は、欧米においつこうと必死に疾走してきた日本民族のコピーであり、当時の、ぶざまな せのび体勢をおもいおこさせる、「みじめな自分」の にすがたである。中国・韓国でしばしばおこる、「コピー」問題への過剰な優越感も、過去に欧米を必死にコピーした「サルまね日本人」という経緯=記憶を必死に抑圧しようという防衛機制の産物。





【関連ブログ】
「とばっちりとしての在日イジメ2」(タカマサのきまぐれ時評2 2010/02/26 12:34)
http://harana.blog21.fc2.com/blog-entry-1133.html

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