疑似相関だろう アンケート調査解釈(朝食自宅派とオフィス派、年収200万の差)

朝食自宅派とオフィス派、年収200万の差
夫婦関係は稼ぎに影響する?

サイトウ イサム、 加藤 秀行
MONEYzineニュース 2011年04月03日 16:00


「朝食を自宅で全く食べない夫」と「朝食を自宅で毎日食べる夫」の平均年収には、200万円以上の差が生じるというアンケート結果が出た。

 永谷園は3月4日~7日にかけて、20~49歳の男性ビジネスマン1800名に対して「朝食」に関する実態調査を実施した。それによると、朝食をいつも自宅で食べている人の割合は全体の71%で、「時々食べている」「全く食べていない」と答えた人の割合は29%だった。自宅で朝食を食べない理由について、「時間がない」と答えるビジネスマンも多く、朝食をオフィスで済ますケースもあるという。

 一方、トレンダーズ株式会社が20~49歳の主婦1200名に対して、「朝食」と「夫婦関係」の関連性を探る実態調査を実施したところ、「朝食を自宅で全く食べない夫」の平均年収が487万円だったのに対し、「朝食を自宅で毎日食べる夫」の平均年収は702万円で、200万円以上の差が生じたという。

 この結果についてトレンダーズは、夫婦で過ごす時間の違いが、夫の年収に反映していると指摘している。朝の夫婦の会話時間は「夫が朝食を自宅で全く食べない」人の平均が9分だったのに対し、「自宅で毎日食べる」人の平均は18分と2倍になった。

 つまり、夫が自宅で毎日朝食を食べることで夫婦間の会話時間が増え、夫婦間のコミュニケーションが円滑になる。さらに、妻が夫に朝食を作ることは「妻の愛情表現」になり、夫婦間の絆をよりいっそう強まる。こうしたことが夫が仕事に専念できる環境を生み出し、「年収」に反映されるのではないかと同社は見ている。

 永谷園の調査では、「朝食を自宅で食べる」メリットについても尋ねている。それによると、「食費の節約になる」「健康管理ができる」といった堅実な意見も寄せられた。朝食の摂り方を工夫することで、多くのメリットが享受できそうだ。

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